日曜日, 4月 22, 2012

小田全宏氏、衛藤信之氏の対談(アクティブブレインフォーラム)

今日は講演会(+対談)に行ってきた。確か以前にも一度、夢フォーラムに参加し(調べてみたら2009年の秋のようだ)小田全宏氏が、披露された記憶術に驚嘆した。著書の記憶術の本を買って少し訓練した。その後やってないから私自身の記憶術は十分開発されていないままなのだが。それはさておき、
今回は心理カウンセラーの衛藤氏がゲストであった。お二人とも、ご自身の結婚に至った経緯についてある意味告白に近いような話をされた。また大学生や高校生のお子さんとのやりとりについても、かなり生々しい深い話があった。それを聞いていて、自分には恥ずかしくてそういう話をするのを躊躇するだろうなと感じた。しかしそれと同時に、この態度が創造性に必要な態度だと感じ、改めてお二人の勇気に尊敬の念をもった。
少し、飛躍した論理で申し訳ないが、最近読んでいる本(ずっとやりたかったことをやりなさいージュリア・キャメロン)に人は元来創造的でありそれを妨げているのは自分自身の否定的な思い込みである。その思い込みを明るみにだすように、じっくり自分に向き合うことが大切だ。とのことが述べられており、そのことが自分の中で繋がったからだ。自分の子供の頃の体験で、自分はできないのだと思い込むきっかけとなるようなことはたくさんあるものだ。しかし自分を信じてじっくり自分に向き合うようにしていると自信を取り戻すことができる。お二人はご自身の活動、片や教育であり、片や心理カウンセリングであるのだが、お二人とも、相手の自信を取り戻すきっかけを与えるよい方法をお持ちなのだと思った。
なかなか得難い良い機会だったと思う。

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