- 今日、谷中にある全生庵という禅寺で座禅会に参加した。
- 一度お寺で座禅を組んでみたいと思っていたのだが、今日やっと体験できた。
- このお寺では月〜土の早朝5:00~7:00に早朝座禅会を開催しており、それに参加しようと思ったら、初めて参加する場合、必ず日曜日の6:00〜8:00の座禅会にまず参加することとしてあった。その日曜日の座禅会に予約しようとしたら、年初めに予約しようとしたのに、参加できるのは締め切り間際の4月の今日がやっとという事だったというわけだ。
- まず17:30に集まって、本日のスケジュールや座禅の組み方等を教えてもらい、8時から読経、住職による講話、座禅、茶と一通り経験した。
- 座禅は静寂、動かないというのが特徴だが、体験してみると、気持ちの上では必ずしも静けさを感じるだけというようなものではない。まず、足を組んで姿勢を正す。この自分を制御するだけでもエネルギーを使うことがよくわかった。足の痛み、腰をいれて顎をひいて姿勢を整える、目は真っすぐ前ではなくて視線を少し先の畳に落とす。この辺りまでは、少しの時間耐えれば慣れて落ち着くことができる。しかし、座禅の最中も息に意識を集中すると、かなり騒々しいとも感じるものだ。飛行機に乗って水平飛行に移った時、飛行機の発する音に意識を集中しずぎるとうるさい場合もある。どちらも自分を外から客観的に見た時、姿勢や態度が静を保っているというのをは意識するものであろう。
- 座禅会に参加している人達の様子を全く客観的に覗いたら、そして各人の意識の中身が外からみえるのだったら。外面の静と内面(心の)の動。両者のギャップに驚きを感じるだろう。座禅のあいだそんなことを考えていた。
- これから、早朝座禅会に参加自由となったので、今度は早朝に参加してみたい。
月曜日, 4月 14, 2014
座禅会
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