長女から勧められて「3匹のおっさん」(有川浩)という本を飛行機の中で読んだ。定年を迎える年代のおっさん3人が自警団を作って活躍する話。剣道、柔道の腕に覚えの武闘派2人と、参謀役のちびの1人。身体は見劣りしても、護身用具の知識改造に長けているので一番危なかったりする。
じいさんの経験と知恵で水戸黄門のような活躍があって気分爽快な勧善懲悪ものだ。だが、本当の中心は家族や近所の友人達の世代を超えた交流だ。ラブコメの要素も強い。こんな読後感のよい面白い話は久しぶりだ。おすすめ!
ぜひ、続編の「3匹のおっさん ふたたび」を読まねばならない。
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