「行列ができる 奇跡の商店街」(吉崎誠二)を読んだ。
駅前の商店街がシャッター通りとなり、郊外の大型ショッピングセンターが繁栄するといった流れが定着して久しい。そんな中、古くからの商店街がまた繁栄を取り戻している例がある。そんな商店街の再興のストーリーが紹介されている。
私もショッピングセンターや商店街が大好きで、始めての場所にきて時間があると、ぶらぶらと歩き回るのが楽しみのひとつである。大阪の天神橋筋商店街、十条の商店街(名前は良く知らない)、沖縄の国際通り等、大きな商店街は特に興味をそそる事が、溢れている。どんな人がきているのか、どんな物が売られているか、街・店のたたずまいはどうか。歩き回る内、知らぬ間に、興味深い品に目が留まり、手にとっている自分を発見したりする。
この本で紹介されている3つの商店街はとても興味深い。名古屋の大須商店街、東京板橋区のハッピーロード大山商店街、那覇市の栄町商店街。いずれもまだ行ったことのないところだ。またいずれも、都会のちかくで出かけた時にちょっと足をのばせば行けるような便利な場所だ。
新しい楽しみができた。
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