- サッカーの評論がたくさん出ている。あまりたくさん読んだわけではないのだが、森本美行さんの分析は大変感心させられた。
- 森本美行のスポーツ解剖学という題名で日経ビジネスに連載されているコラムはたいへん楽しみである。「初戦を勝利を導いた岡田ジャパンの緻密な戦術」を読んで初めて、カメルーン戦で日本の戦術変更がいかなるものであったか理解できた気がした。
- プレスをかけ始める位置を変えた前線で追い回していたのではワールドカップ前の親善試合でのオランダ戦のごとく息切れしてしまう。そこで当初からの作戦を変更し、少し引いた位置からプレスをかけることにした。そのために、相手の陣地より自分の陣地で戦うこととなりその意味苦しい変更であったのは確かなのだがーーー。
- その分析は、岡田監督も頼りにしていたということだから、確かであることは間違いない。
- ちょっと脱線するが、初めて氏の記事を読んだとき、お名前から女性かと思った。なんとサッカーを深く理解した女性かとびっくりしたが、プロフィールにのっている写真を拝見してがっかりした。しかし、サッカー選手として読売クラブユース、三菱養和サッカークラブでプレーしたとあるのをみて、納得がいった。
- 次の全日本の分析を楽しみにしている。
月曜日, 7月 26, 2010
サッカー分析
火曜日, 7月 20, 2010
仮暮らしのアリエッティー
・昨日、映画「仮暮らしのアリエッティー」を見てきた。ジブリ作品だ。
・積極的に選んだのではなく嫁さんの意見と一緒に行く子供達の時間に合わせての選択だった。話はジブリのこれまでの作品と人間と同居しながら隠れて暮らす小人という設定から想像した通り。子供の頃誰もが想像する世界、「小人がこの家のどこかで誰にも気付かれないように暮らしているのではないか」とか、「重い心臓病にかかっている少年(少女)だけが小人に気づく」を子供の感覚そのままに実在化したみたいな物語だ。
・子供が勝手に想像を膨らませるのではなく、亡くなったおじいさんが小人のために職人に作らせた小人の家。精巧な家具が揃った豪華な豪華なものだ。そういう小人を助けてやろうという配慮をもった住人なのだ。
・しかし現実として人間に見つかると大変な問題が起ることが示される。こういうあたりは本当に子供の頃に感じた空想の世界と現実の世界との葛藤とか、現実の世界を生き抜くために現実の選択をしなければならないといった大人の世界があるのだというそれとない理解。そんなあくまで子供の目線の物語であった。
・積極的に選んだのではなく嫁さんの意見と一緒に行く子供達の時間に合わせての選択だった。話はジブリのこれまでの作品と人間と同居しながら隠れて暮らす小人という設定から想像した通り。子供の頃誰もが想像する世界、「小人がこの家のどこかで誰にも気付かれないように暮らしているのではないか」とか、「重い心臓病にかかっている少年(少女)だけが小人に気づく」を子供の感覚そのままに実在化したみたいな物語だ。
・子供が勝手に想像を膨らませるのではなく、亡くなったおじいさんが小人のために職人に作らせた小人の家。精巧な家具が揃った豪華な豪華なものだ。そういう小人を助けてやろうという配慮をもった住人なのだ。
・しかし現実として人間に見つかると大変な問題が起ることが示される。こういうあたりは本当に子供の頃に感じた空想の世界と現実の世界との葛藤とか、現実の世界を生き抜くために現実の選択をしなければならないといった大人の世界があるのだというそれとない理解。そんなあくまで子供の目線の物語であった。
火曜日, 7月 13, 2010
高校の同期会
- サッカー観戦のためか、ここ数日疲れてしまってブログの更新が滞ってしまった。
- 土曜日には、高校の同期会があり、東京駅前の三菱ビルにある「かこいや」というお店に出かけた。東京地区の卒業生が年2回集まっている。私は去年からつくばに単身赴任を始めたが、この会に参加したのは今年の1月。今回で2回目である。
- 今回は20人と大勢集まった。サッカー部は私を含めて3人、他には陸上部2人、ラグビー部2人等、複数集まった部もあるが、サッカー部が一番多かったかもしれない。10年どころか、20年ぶりくらい(いい加減な数字だが)に会った友人もいた。1/3ぐらいは顔と名前が一致するが、後は名前とか、エピソードがわかるとか、高校にまつわる行事の話をしてやっと同級生と認識するくらいのものである。
- 全日本の岡田監督や闘莉王の話もでた。天王寺高校との定期戦で若き日の岡田監督を見た印象だとか、娘の同級生に闘莉王がいて人気があったとか、通勤電車で闘莉王といつも近くに乗っていた等の他愛もないはなしだが。
- 宴会の後はカラオケに繰り出した。思えば高校の仲間とカラオケにいったことはほとんどない。大学で同じだったメンバーもいるが、その頃はまだカラオケは一般的ではなかった。
- この年になってなんとなく共通項のある新しい仲間ができたような不思議な感覚の集まりだ。
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