・あけましておめでとうございます。
今年は去年にいろいろ準備した活動が本格的に動き出す年になりそうです。進んでは、方向を修正するという作業を繰り返すのだろうけれども、少しずつ違う世界に入っていきたいと思っています。
・今日はあまりメールもなく、午前は家族と映画「海賊と呼ばれた男」を見て、午後はテレビでサッカー天皇杯を観戦。一日ゆっくりした正月を堪能した。
・映画は、2013年本屋大賞をとった百田尚樹の小説、出光佐三の話だ。出光→国岡、日昇丸→日承丸などと変えてあるが、おそらくほとんど佐三の実績をなぞったものと思う。日昇丸の話は1953年のことだから、私の生まれる前の話だが、この話は百田氏の小説を読む前に何度か聞いたことがあるように思う。第2次大戦後、アメリカを中心とする先進国の圧倒的な力の前に、日本人は当然のように大国には劣等感をもっていたことだろう。そんな中、日本の将来のかかった石油を確保するため、誇りをもって戦った男の物語。日昇丸がイランから日本に帰って来た時、日本人は溜飲を下げたことだろう。映画もしっかりしたできだったと思う。
・天皇杯は、鹿島の勝利。今の鹿島はすごく勝負強い。鹿島ファンとしてはわくわくしながら試合を見れる。川崎ファンは、もうちょっとというところで悔しいところだろう。3月からの日本代表も、勝負強さを発揮してもらいたいものだ。