土曜日, 9月 29, 2012

たいこ茶屋

秋葉原に出たので、TVで見て気になったお店まで足を伸ばして昼食をとった。
馬喰町に近い「たいこ茶屋」というお店で、お刺身のバイキングのお店だ。なんと1000円でやっているということだからどんなものだろうと思っていた。
12時半頃にお店の前に着いた時には行列ができていた。たくさん並んだビルの地下にあるお店だった。近くには人が集まっているようなところはなかったので、ここだけ人が集まって異様な感じだった。
30分もあれば、入れるだろうと思っていたが甘かった。うどんのように、ズルズルと10分もかからずたべれるのと違って、ごはんとお刺身、みそ汁等食べていればそれなりに時間がかかる。1時間と少し待ってやっと店内に入れた。
受付で1000円を渡して、空いた席に着く。お皿をもって目指すお刺身を選ぶための列に並ぶ。テーブルの間を縫って列に並ぶ人が多いのでなかなか落ち着かない。お刺身はたくさんあるが(まぐろ、はまちーいなだかな?、かつお、げそ、サーモン、づけーまぐろとサーモン、中落ち等)たくさんの人がとっていくので、補充が大変だ。お刺身の奥の方には生野菜があるがそこまで取りにいかない人も多い。また、お刺身とは別にごはんとみそ汁、後大豆とひじきの煮たのと煮魚等が別のテーブルにある。ごはんの補充も大変だ。お刺身以外の料理、野菜や豆の方は空いていたが、これは当然だろう。
写真にとった刺身が無くなってからまた列に並んで今度は海鮮丼みたいにしようかとも思ったのだが、満足を通り越して気分が悪くなっても仕方ないと自重した。列のない煮魚一切れを追加でとってくるだけで我慢した。ここでは、自分の欲しいだけ、お刺身を堪能できることは間違いない。
鮮度はどうだろうかと疑っていたのだが、悪くないと思った。予想よりずっと種類も多かった。人が多すぎるためなのだが、店の真ん中に食べ物があるので、動線が混み合ってしまっているのが一番気になった。これがもっとすっきりしたら、もっと落ち着いて食べられるのではないか。雑然としたのも、この店の特徴ではあるとも思うが。

月曜日, 9月 17, 2012

うどん屋めぐりと大塚国際美術館

土曜から今日月曜までの連休に、金曜日の年休をくっつけてお休みをとった。
金曜に豊中から淡路島を経由して四国に入り、うどん屋さん2件を訪問し、嫁さんの家族のお墓参りをしてきた。訪問したうどん屋は「宮武」と「つるや郷東店」。
愛媛西条のお墓参りの前後に寄るのに便利なところで、うどんの好みにうるさい嫁さんに満足してもらうお店を検討した。高松あたりでは、コシのつよい「あたりや」が嫁さんの第一希望だったが、なんと金曜定休。ウェブでうどん屋の案内地図を眺めていると高松西インターの近くに「宮武」を発見。たしかこの有名店は、いったん閉店したものの、後を継ぐ人がでてきて再開したというのがここのようだ。朝10時半過ぎに到着してみると、店内はガラガラ。平日にくるとラッキーだ。我々のすぐ後から2組ほど入ってきたが、ゆっくりうどんを堪能した。二人とも「ひやひや(小)」を注文し、げそ天と白い天ぷらをとった。天ぷらは藤原屋さんではなくて、ここで揚げているらしい。展示してある色紙をみたら、麺通団団長の色紙もあった。
麺、だしとも以前いただいた味だった。
お墓参りの帰りには、まだいったことのない「はりや」を目指して、真っすぐにお店の前にいったら、「本日は終了しました」、の札がかかっていた。残念!どうしようかと近くをキョロキョロしてみると「つるや」さんというお店の看板。この先にあると書いてある。また探し直すのも面倒だ、と「つるや」さんへ。

携帯で調べるとここは「しっぽくうどん」をやっているお店らしい。お店についてみると、夏はしっぽくうどんをやっていないらしい。普通に、嫁さんはひやかけうどん、私はぶっかけうどんをとり、天ぷらは昆布と芝えびのかき揚げ。どちらも特徴のある天ぷらで美味しかった。
昆布の天ぷら。しっかり大きな昆布が天ぷらになっている。

芝えびのかき揚げは香ばしくて美味しかった。












金曜日は、「ウェスティンホテル淡路」に宿泊。
土曜日は、今回の旅行の主目的である「大塚国際美術館」に向かった。
ここには、世界の名画が陶板に焼き付けて保存されている。全部で1000点あまりの実物大の名画が展示してあって圧倒される。見学の順路の最初がバチカン宮殿のシスティナ礼拝堂。ミケランジェロの壁画が礼拝堂そのままに復元されている。
また、スクロヴェーニ礼拝堂では午後2時から結婚式があるため入場を制限する旨、掲示してあった.確かにこの施設は使いでがありそうだ。歌舞伎や音楽会が催された(どういうわけか、将棋のタイトル戦も?)時の写真が残っていた。
ルネッサンスやバロックのお気に入りの絵を楽しんだ。B3Fから2Fまであり、1F−2Fの現代絵画までくるとふらふらになってしまった。大塚さんの道楽なのだと思うが、大層なものだ。大変驚いた。1000点に漏れた作品を別の機会に作ることもあるのだろうか?




読書

読んでからしばらくたつのだが、メモのため書いておこう。
「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」
チキリン氏の本は初めて読む。海外旅行をして社会の違いについて感じたことを書いている。サラリーマンをやめて早期リタイアし「働かない生活」を謳歌しているそうだ。何に突き動かされて、著作をされているのか、いくつか読んでみないとわからないところがありそうだ。
「山の手線の新駅」
新聞にでていたそうだが、その記事を見そこねていたようだ。品川にある車両基地が、東北本線や高崎線の東京乗り入れにともない、必要なくなることによって空いた場所を活用するそうだ。著者は、駅を中心とする都心の再開発プロジェクトとして注目している。こんな大きな話が、あまり話題になっていないことが不思議に感じる。